青森県も、なかなか見どころが沢山あり、とても1日では観光しきれません。
青森といえば、なんといっても「ねぶた」ですね。
青森市では「ねぶた」ですが、弘前市のほうでは「ねぷた」と言います。
面白いですね。
写真は、青森駅から徒歩3~5分くらいのところにある、「ねぶたの家 ワ・ラッセ」
です。
いわゆる観光施設なのですが、ここには多数の実物のねぶたが展示されており、かなり見応えがあります。そして、これを見ると「いつか生で、ねぶた祭を見てみたい!」
という衝動に駆られます。
とても迫力があります。これを皆お祭りのために毎年手作りしていると思うと、本当に感動します。
場所は変わり、弘前城です。
訪問したのは桜よりかなり前の季節でしたが、桜の季節に再訪したいです。
かわいらしいくて綺麗なお城です。
背後にそびえるのは、「岩木山」ですかね。
冠雪の山もステキです。
その岩木山方面に行けば、これまた青森では有名な「ストーブ列車」なるものがあります。冬に訪問したのは、これに乗ってみたかったから!
列車のど真ん中に、ダルマストーブがあるんですねー。
本当にまきをクベて、火を起こしています。
そしてなんといっても、社内販売で「スルメ」が売られており、それを購入すると”売り子さん”(アテンダントではなく売り子さんです)がストーブで炙ってくれた上に、一口サイズに千切って提供してくれます。
もちろんワンカップサイズの地酒も販売していますので、これはもうセットで購入して、ストーブ列車を漫喫するしかありません。
国鉄時代の旧客車なので車内もレトロで、昭和の時代にタイムスリップしたようです。
再び青森駅に戻りまして。
これまた青森駅から徒歩圏内に、「青函連絡船メモリアルシップ 八甲田丸」があります。
青函トンネルができる前、青森と北海道を結んでいた連絡船ですね。
連絡船というのは、船乗り場の隣に鉄道駅があり、すぐに船に乗り換えることができるようになっているからですね。今でも、一部の連絡船が残っているようです。
宇高連絡船(岡山の宇野と香川の高松)のような感じですね。
北日本の冬の海は時化(しけ)が強く、昭和29年に洞爺丸事故があるなど、難所の航路であったことが想像できます。
青森も何気にリピートしてしまう、魅力的な土地です。